今年こそ目標を絶対に達成したい人へ 【ビジネス洋書ブックリレーVol.101】

オススメ本

今週の一冊

1月と言えば、
目標を設定する月ですね。

あなたは、どのような目標を設定しましたか?

「その設定した目標を
今年こそ、達成したい!」

もし、そう思っていらっしゃるのであれば、
オススメしたい本があります。^^

ジョン・ドーア著
伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法OKR
Measure What Matters

目標設定というと、
紙に書いたら叶う、とか、引き寄せの法則、とか。

そういう設定の仕方もあるかもしれませんが、^^;

今日ご紹介したい「OKR」は、とても実践的な目標設定の話です。

OKRとは、
目標(Objectives)と
主要な結果(Key Results)の頭文字を取ったもの。

それぞれについて、簡単に説明しますね!

目標(Objectives)とは、ワクワクするような、でも今は遠くにあるもの。
一方で、主要な結果(Key Results)とは、新規顧客獲得数、リピート購入回数、LTVなど、
具体的な指標と結びついたものです。

本書は、グーグルで実践したOKRの手法が書かれていますが、
目標(Objectives)と主要な結果(Key Results)をセットで設定することにより、
スモールビジネスにも、十分適用できます。

自分がしていることが、
どのKey Resultsに結びついているのかを確認することができ、
ビジョンであるObjectiveと結びついているため、
数字に捉われすぎて、ゴールを見失うこともない。

OKRを実践したおかげで、
昨年、会社さん向けのサービスで、予想以上の成果を出すことができ、
今年は、他のサービスにも展開していきたいと思っています。

早速、クライアントさんとのセッションでも、導入を始めています。^^

そんなわけで今日は、OKRを賢く使って、今年こそ目標を達成するために、
こちらの3つのヒントを本書からご紹介したいと思います。

ヒント1:この3ヶ月で一番、重要なことは?

当初、グーグルでは、OKRは6ヶ月で導入されていたようです。
ところが、これを3ヶ月に変更。

3ヶ月先に締め切りが見えていれば、仕事を先延ばしにできず、本物のパフォーマンス向上につながるそう。
したがって、時間軸は、3ヶ月にする。

そして、
「決定的な違いを生む可能性があるごく少数のプロジェクト」をOKRとして設定。

これによって、6ヶ月ごとに設定するよりも、早く改善をすることができます。

あなたにとって、この3ヶ月で一番、重要なことは何でしょうか?
そして、それを達成するために、どのようなアクションが必要だと思いますか?^^

 

ヒント2:主要な結果(Key Results)は、仕事の品質を示すものに

目標設定の罠は、

売り上げや納期などの数字に追われてしまい、大災害を引き起こしてしまうこと。
大抵、企業で取り返しのつかない問題が起きるときは、
「目の前の納期に追われて」
「今月の数字を達成しないといけなくて」
このようなことが大多数ですよね。

そこで、主要な結果(Key Results)では、品質と結びつくものにすることも大事です。

たとえば、あるクライアントさんの会員制のビジネス。

会員の離脱率が昨年から顕著になり、
今月は、その離脱率を減らすためにのOKRを設定しました。

離脱率を○%減らすためにどうすればいいのか?
それを具体的に行動に落とし込む。

こうすることで、
目標設定をより、善のものにすることができます。

 

ヒント3:ストレッチ目標を設定して、賢くリスクを取る!!

 

これ、一番大事かもしれません。

グーグルでは、OKRを2つのカテゴリーに分けています。
①コミットする目標と、②野心的ストレッチ目標です。
両者には、明確な違いがあります。

コミットする目標とは、グーグルの経営指標と結びついたもので、

「設定された期限内に完全に100%達成しなければならない」とされています。

一方、野心的目標とは、壮大なビジョン、高いリスク、未来志向の発想を反映した目標です。

平均4割は失敗するけれど、それは折り込み済み。
このストレッチ目標を設定することで、自分の能力ギリギリの限界を試し、パーソナルベストを出すことができる。

そのように著者は言っています。

たとえば、新規のビジネスを立ち上げるときに、
最低でも、「月40万円の収入」と設定したとしましょう。

月40万円というのは、現実的な数字だと思うのですが、
仮にまだお客さんがゼロというとき、
いきなり40万円となると、ちょっと大変かもしれません。

ちなみにわたしが起業した8年前。

家賃や人件費といった、固定費が大きかったので、
お客さんがゼロの初月から、月40万を達成しなければなりませんでした…^^;

でも、10万円をストレッチ目標として設定してみたら?

わたしの経験上、起業・副業で必死にがんばって、
10万円稼げるようにならなかった人には、お会いしたことがありません^^

「まずは、ストレッチ目標を設定する。
そうすることで、賢くリスクを取ることができ、
予想以上のパフォーマンスを出すことができる」

この著者のロジックには、
とても大きく共感します。

ぜひ、
本書のOKRを実践して、
今年の目標を達成していきましょう!^^

この本の目次

第1章 グーグル、OKRと出会う
第2章 OKRの父
第3章 クラッシュ作戦
第4章 OKRの威力①
第5章 フォーカスする
第6章 コミットする
第7章 OKRの威力②
第8章 アライメント
第9章 連携する
第10章 OKRの威力③
第11章 トラッキング
第12章 OKRの威力④
第13章 ストレッチーグーグルクロームのケーススタデイ
第14章 ストレッチーユーチューブのケーススタデイ
第15章 継続的パフォーマンス管理
第16章 年次勤務評定を廃止する
第17章 明日はもっとおいしく焼こう
第18章 文化
第19章 文化の変革ールメリスのケーススタディ
第20章 文化の変革ーボノのONEキャンペーンのケーススタディ
第21章 これからの目標

伝説のベンチャー投資家が
Googleに教えた成功手法OKR
Measure What Matters

ジョン・ドーア著

<楽天・Amazonで購入する>

この記事を書いた人
RISA SUZUKI

慶應義塾大学を卒業後、大手弁護士事務所での経験を経て司法書士事務所を開業。未経験ながら大手不動産会社等と顧問契約を締結し、法律の総合プロバイダー事業を展開。
また法律事務所を経営する傍らワークライフバランスの実践に注力し、多くの経営者へ、仕事と人生のバランスのとり方についてアドバイスを行ってきた。現在、日本とアメリカを行き来しながら、ベルホーム・オフィス.LLCを経営。

RISA SUZUKIをフォローする
オススメ本
RISA SUZUKIをフォローする
DOLPLHIN BOOKS